コンビニの軽減税率ポスター公開 FC協会
日本フランチャイズチェーン協会(東京・港)は28日、10月から導入される軽減税率をコンビニエンスストアの店頭で周知するポスターを公開した。軽減税率の対象となる食品を購入する場合、持ち帰りは8%、店内のイートインスペースで食べる場合は10%の税率が適用される。コンビニではポスターを掲示し、持ち帰りか店内飲食かを消費者に申告してもらう。
ポスターはフランチャイズチェーン協会に加盟するコンビニ18チェーン全てがレジ付近と、イートインコーナーに最低2カ所掲示する。
フランチャイズチェーン協会でCVS部門の部会長を務める古屋一樹副会長(セブン―イレブン・ジャパン会長)は「4割の店舗にイートインがある。店側から一人ひとりに(持ち帰りかどうか)確認するのは難しい。ポスターをみた来店客に申告してもらう」と話した。