さがらWHG、大連に新設される女性向け医療施設に技術支援
相良病院(鹿児島市)が中心となって組織するさがらウィメンズヘルスケアグループ(さがらWHG、同)は27日、中国の医療施設に技術支援すると発表した。支援先は2020年8月に大連市に開業予定の相良耘泰大連医院で、さがらWHGは同医院の院内設計や内装イメージの決定支援に加えて、運営・経営のノウハウを供与。さがらWHGの東京オフィスを通じて遠隔画像診断も提供する。
相良病院は全国で初めて乳がん領域における「特定領域がん診療連携拠点病院」となるなど、乳がん診療を中心とした女性医療に強みを持つ。相良耘泰大連医院は女性医療センターと人間ドックセンターを持つ医療施設となる予定で、さがらWHGの医療技術を生かして、高度な医療サービスの提供を目指す。