新1万円札で脚光の渋沢倉庫、創業者の志を保管
2024年度発行予定の新一万円札の肖像に描かれることが決まった渋沢栄一は、生涯でおよそ500の会社設立に関わった。「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢が唯一、自身の名を冠した企業が東京の深川にある。1897年に創業した倉庫準大手の渋沢倉庫だ。物流需要の増加を受けて近年は業績好調が続いている。「渋沢イズム」の源泉をたどった。
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