共立女子大 健康配慮の弁当、私鉄系スーパーと開発
共立女子大学(東京・千代田)は私鉄系スーパーからなる八社会(同・渋谷)と組んで、健康に配慮した食材を用いた弁当を開発した。食物繊維を多く含む「もち麦」を使った弁当で、首都圏にある私鉄系スーパー約330店舗が9月1日から販売する。同大は教員や学生の研究成果の社会への還元につなげる。
家政学部食物栄養学科の村上昌弘教授の監修のもと、学生が商品を考案した。もち麦入りのおにぎり弁当など2種類で、健康に配慮したほか季節感のある食材を使用したのが特徴だという。
八社会には、小田急商事(川崎市)や東急ストアといった私鉄系スーパーが加盟している。プライベートブランド(PB)の商品の企画・開発などを手がける。
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