商社にスタートアップ流 柿木・丸紅社長、本気の挑戦
丸紅が新しい商社像の構築に挑む。既存の事業の枠にとらわれない新市場の開拓へ2000億円の投資資金を用意。スタートアップ流の経営手法も持ち込む。プラットフォーマーの台頭など経営環境が激変するなか、どんなビジネスモデルに作り替えようしているのか。4月に社長に就いた柿木真澄氏(62)に聞いた。
■新分野へ2千億円枠、リスクとり挑戦
――商社はかつて「冬の時代」や不要論を指摘されながらも壁を乗り越えてきま...
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