リクルートキャリア、リクナビ問題で特設サイト開設へ
就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京・千代田)が就職活動中の学生の内定辞退率を予測したデータを企業に販売していた問題で、同社は20日、学生本人が自分のデータが企業に販売されていたかどうかを調べられる特設のインターネットサイトを開設することを明らかにした。
特設サイトは現在開発中で、23日にもリクナビに登録する約80万人の学生にメールでURLを送る予定だ。メールには一連の問題で学生に不安を与えたとしておわびする内容も盛り込む。
内定辞退率のデータの販売を巡っては38社がリクルートキャリアのデータを利用したことが明らかになっている。