東武鉄道、「東武有明フィールド」開設 商業施設など
東武鉄道は2020年3月、東京都江東区の有明北地区にイベントスペースを中心とした区画を開設する。国内外の団体や企業を誘致し、東京五輪・パラリンピックで増加が予想される観光客の集客を狙う。再開発が進む有明地区の活性化にもつなげる。
「東武有明フィールド」の名称で、「有明テニスの森」や五輪会場の一つとなる「有明アリーナ」の近くに開設する。22年9月末までの開業を予定する。約9千平方メートルの敷地面積で、イベントスペースのほか、期間限定で店舗が入れ替わるポップアップストアを集めた商業施設(ポップアップモール)などを設ける。
広告会社のケシオン(大阪市)が運営するモールでは元日本代表アスリートによる体験型イベントなども予定している。