公明代表、3年連続の訪中 文化・教育交流で
公明党の山口那津男代表は17日、吉林省長春と天津を回る5日間の訪中を始めた。山口氏の訪中は3年連続。文化・教育交流を目的とし今回は北京を訪問しない。「政治的案件での要人との対話はない。日中関係を深めるには教育や文化の交流が重要だ」としている。
長春の東北師範大学で18日に開く日本語教育の記念式典に出席する。21日には天津市で周恩来元首相と創価学会の池田大作名誉会長が1974年に会談した様子を描いた絵を同市幹部に手渡す。昨年9月に訪中した際、天津市の李鴻忠党委員会書記に絵の目録を渡していた。