「マツダ3」新型エンジン車、国内発売を2カ月延期
ハイオク仕様に変更
マツダは5月に国内投入した新型の小型車「マツダ3」で、新型エンジン「スカイアクティブX」を搭載したモデルの発売を延期すると発表した。従来予定していた10月から、12月中旬に変更した。国内向けにはレギュラーガソリン推奨仕様で用意していたが、ハイオク仕様に切り替えることに決め、調整期間が必要になったという。
新型エンジンは燃費を改善して走行性能も高めた。マツダ3から搭載を始めた同社の戦略の要だ。7月に欧州で開催したジャーナリスト向けの試乗会で、ハイオク仕様が加速や静粛性の面で高評価を受けたことから、国内向けもハイオク仕様で出すことにしたという。
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