ミャンマー株 外国人に解禁 相場低迷で資金流入狙う
外国人所有35%容認、未上場市場も新設
【ヤンゴン=新田裕一】ミャンマーがヤンゴン証券取引所の活性化を急いでいる。年内にも外国人の持ち株比率を35%まで認めて資金流入を促すほか、未上場株市場も新設し資本市場の裾野を広げる。2011年の民政移管とそれにともなう経済改革で沸いた外国からの直接投資熱が一段落してきたため、金融市場を通じて外国からの資金を呼び込む考えだ。
ヤンゴン証取は国営ミャンマー経済銀行と大和総研、日本取引所グループが出資...
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