富士通、設備や事務用品の調達代行 成功報酬型でコスト3割減
富士通は生産設備や事務用品など間接材の調達コスト削減の支援事業に参入する。支出の分析や仕入れ先の見直し、調達金額の交渉などを成功報酬型で請け負う。間接材は調達費用の2~3割を占めるとされ、削減できれば収支改善に直結する。多くの競合がひしめくなか、富士通はITシステムと連動させた手法を提案することで、顧客を開拓する考えだ。
支援事業を展開するため、コンサルタントなどの人材を40人そろえた。顧客企業...
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