稲盛財団、京都でこども科学博 「宇宙のふしぎ」テーマ
稲盛財団(金澤しのぶ理事長)は3日から2日間、京都市勧業館「みやこめっせ」で、小学生を中心とした子どもたちに科学の楽しさを体感してもらう「こども科学博」を開催する。財団設立35周年の記念事業の一環で、開催は今回が初めて。
メインテーマは「宇宙のふしぎ」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力を得て、「はやぶさ2」の模型や宇宙服のレプリカなどを展示。上からつられた伸び縮みする布製のチューブの中に入り、無重力を疑似体験する「スペーストンネル」、3次元(3D)映像で宇宙の旅を体験する「宇宙へとびだせ!」、アポロ計画で宇宙飛行士が撮影した月面の写真などを高精細な8K映像化した「太陽系スーパーハイビジョン」などのコーナーがある。入場は無料。