化学6社の4~6月期、5社が最終減益
化学大手6社の2019年4~6月期の連結決算が2日に出そろった。19年4~6月期は信越化学工業をのぞく5社が最終減益となった。中国向けの需要が落ち込み、石油化学製品の販売価格が下がった。半導体や自動車販売の不振も響いた。2日に決算発表した旭化成も純利益が前年同期比33%減の243億円だった。
旭化成では中国景気の減速により、化学製品の電気分解に使うイオン交換膜や不織布などの販売数量が減った。エチ...
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