輸入ナフサ、米国産の比率上昇 調達源多様化に魅力
石油化学原料に使うナフサ(粗製ガソリン)の調達先として米国の比率が高まっている。2019年1~5月の国・地域別の輸入実績を見ると、全体の7%を占める。順位は14年の10位から4位に浮上。輸入量に占めるシェアは倍増している。シェールオイルの増産に伴う石油精製能力の拡大などでナフサの輸出余力が拡大。日本も調達源の多様化に生かしている。
貿易統計によると、19年1~5月の総輸入量は1041万キロリット...
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石油化学原料に使うナフサ(粗製ガソリン)の調達先として米国の比率が高まっている。2019年1~5月の国・地域別の輸入実績を見ると、全体の7%を占める。順位は14年の10位から4位に浮上。輸入量に占めるシェアは倍増している。シェールオイルの増産に伴う石油精製能力の拡大などでナフサの輸出余力が拡大。日本も調達源の多様化に生かしている。
貿易統計によると、19年1~5月の総輸入量は1041万キロリット...
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