観戦9スポット、相模原市が指定 自転車五輪テスト大会
相模原市は21日に開く自転車ロードレースの五輪テスト大会で「観戦スポット」を設ける。公園や中学校など、まとまって観戦のできる9カ所を指定。駐車場や仮設トイレも配備し、各地点間の送迎バスも運行する。「観戦者をスポットに集中させることで盛り上がりにもつながる」(市オリンピック・パラリンピック推進課)と期待する。
2020年・東京五輪の自転車ロードレース競技は東京都を出発し、神奈川、山梨、静岡の各県を走る。相模原市内は橋本駅近くから約30キロメートルがコースになっており、今回のテスト大会でも同じルートを通る。途中には観戦禁止エリアや人が立ち止まるには道幅が狭いところもあるため、安全に観戦できる場所を選定した。橋本駅から観戦スポットまでのシャトルバスも運行する。
テスト大会の21日は一時的にコースとなる道路の交通規制を行うため、参院選の期日前投票も市民に呼びかけている。
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