T-BASE、税引き益24%増 3~5月期
カジュアル衣料品のTOKYO BASEが16日発表した2019年3月~5月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比24%増の2億7800万円だった。主力ブランドで春物商品の販売が伸びた。電子商取引(EC)による販売も好調だった。
売上高は25%増の36億円だった。「STUDIOUS(ステュディオス)」などのブランドの既存店売上高が前年実績を上回った。昨年秋に投入した新ブランド「PUBLIC TOKYO」も好調だった。営業利益は12%増の3億6400万円だった。
20年2月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比19%増の166億円、税引き利益は32%増の12億円を見込む。
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