セブン会長、沖縄進出を知事に報告 「供給体制整う」
セブン―イレブン・ジャパンの古屋一樹会長は10日午前、沖縄県庁で玉城デニー知事と会い、11日に沖縄初出店すると報告した。「何年も前からセブンは出ないのかと言われていた。専用工場がたち、ようやくフレッシュな商品を運べる体制が整った」と述べた。工場従業員や加盟店のオーナー募集についても「順調だ」と伝えた。
玉城氏は「県民はオープンを楽しみにしている」と応じた。
セブンは11日午前に那覇市内を中心に14店舗を同時開業する。セブンとしては全国都道府県での出店を達成する。
沖縄では5年で250店舗の目標を掲げる。ローソンとファミリーマートを加えたコンビニ3強の争いが激しくなる。
会談にはセブン―イレブン・沖縄の久鍋研二社長も同席した。