東北6県「激戦区」、与野党対決ヒートアップ
2019参院選
参院選の東北6選挙区は、いずれも自民現職と野党統一候補との事実上の一騎打ちの構図となった。自民は前回2016年参院選で1人区で敗れた宮城、岩手、山形、福島、青森に加え、秋田も「激戦区」に指定、与野党対決が日を追うごとにヒートアップしている。
●宮城
宮城は16年の参院選から定数が1議席に減り、自民と野党の事実上の一騎打ち。4選をめざす自民現職の愛知治郎氏(50)は父から引き継いだ後援会組織を中心に...
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