検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

「ゲノム医療の推進を」 日本学術会議が提言

詳しくはこちら

日本学術会議は2日、様々な病気で患者のゲノム(全遺伝情報)を解析し、個人に合った医療を行う「ゲノム医療」を推進すべきだとする提言を発表した。これまでゲノム情報と病気の関係性を調べる医学研究はがんや一部の遺伝病に対象が限られていたが、近年は欧米の大規模なゲノム解析で認知症や生活習慣病の治療、予防につながる成果が出ている。提言では今後、国内でも様々な病気ごとに数万人規模のゲノム情報を解析し、日本人向けの医薬品や治療法の開発を進めることが重要だと指摘した。

海外では英国の「UKバイオバンク」や米国の「オール・オブ・アス」など、国の関与のもとで数十万人から百万人規模のゲノム情報を集めるプロジェクトが進んでいる。こうした大規模なデータベースを基に、病気の発症に複数の要因がからむ糖尿病や高血圧などの生活習慣病でも、ゲノム情報との関係が明らかになりつつある。

一方で、ゲノム情報と病気の関係は地域や民族ごとに異なり、海外の研究成果が日本人のゲノム医療に使えない場合がある。そのため、提言では病気の種類ごとに数万人規模で日本人のゲノム解析を進めるべきだとした。

国内では現在、10万~30万人規模で血液などの試料を集める複数の事業が国の研究機関や大学で進むが、試料があっても予算不足などでゲノム解析が行われていないケースも多い。提言では、こうした事業の連携や、ゲノム解析の研究体制の整備が必要だと指摘した。

提言は医療現場にゲノム医療の知識を持つ人材が不足しているとして、現場の医師や看護師を対象としたゲノム医療の教育の必要性にも触れた。ゲノム医療について患者のカウンセリングなどを行う専門人材も充実すべきだとした。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_