トップ賛成率、ミズノや商船三井「挽回」
2018年の株主総会で経営トップの選任に反対票が膨らんだ企業で、19年の6月総会では「挽回」する例が相次いでいる。ミズノや商船三井はトップへの賛成率が昨年の60%台から80%超に上昇した。業績回復や自己資本利益率(ROE)向上といった1年間の成果が株主から評価された格好だ。
28日までに各社が関東財務局に提出した臨時報告書を調べた。ミズノは水野明人社長の賛成率が92%と18年の64%から大きく上...
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