トヨタ、インドネシアに2千億円投資、HVなど電動車
トヨタ自動車がインドネシアでハイブリッド車(HV)など電動車の開発に向けて、4年間で28兆3000億ルピア(約2100億円)を投じることが28日分かった。現地で電動車の生産工場などを建設するとみられる。
インドネシアは東南アジアで最大規模の自動車市場で、25年までに新車生産の2割を電気自動車(EV)などの電動車にする目標を掲げている。21年にも大型投資に対する法人税を引き下げる見通しだ。
トヨタは7日、HVやEVなど電動車の世界販売台数が、従来よりも5年前倒しの25年にも550万台になるとの見通しを明らかにしている。