国家公務員に夏のボーナス 平均67万円、7年連続増
国家公務員に28日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く一般行政職(平均35.5歳)の平均支給額は約67万9100円だった。昨夏より約2万6500円増え、7年連続のプラスとなった。2018年の人事院勧告に基づく給与法の改正で、支給月数が0.1カ月分増えたことが影響した。
特別職の支給額トップは最高裁長官の約569万円だ。首相と閣僚は行財政改革に取り組む姿勢を示すため、一部を自主返納する。内閣人事局の試算によると首相は約398万円、閣僚は約332万円となる。