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関西馬、果敢な海外遠征 米クラシックなどで善戦

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2019年の中央競馬も23日の宝塚記念(G1)が終わり、折り返し地点を迎えた。上半期の印象的な出来事のひとつは、関西馬の意欲的な海外遠征だろう。3歳馬のマスターフェンサー(牡、栗東・角田晃一厩舎)はダートで行われる米国のクラシック三冠路線に参戦。5歳牝馬のディアドラ(栗東・橋田満厩舎)はドバイ、香港、英国と世界各地を転戦した。

マスターフェンサーは米三冠のうち、初戦のケンタッキーダービー(5月4日、G1、約2000メートル)、最終戦のベルモントステークス(6月8日、G1、約2400メートル)に参戦。これまで米国のダート戦に挑戦した日本調教馬は少なく、ケンタッキーダービーには2頭、ベルモントSも1頭しか過去の出走例が無かった。米国のダートは「脚が沈んで抜けない感じ」と同馬の角田調教師が言うように、日本とは砂の質が違う。日本調教馬が米国のダート戦で好走することが難しいと思われていたため、遠征自体も少なかった。

マスターフェンサーはケンタッキーダービー、ベルモントSともに後方から追い上げて6、5着と健闘。2戦とも最後の400メートルで出走馬中最速タイムを記録するなど、見せ場は十分だった。同馬は日本国内で6戦2勝と、最強クラスという馬ではなかった。高い壁とされてきた米国のダート戦で、そうした馬が善戦したことは大きな意味がある。今後の日本馬の米国遠征の呼び水となるかもしれない。

ディアドラは3月末のドバイ・ターフ(G1、芝1800メートル)で4着の後、帰国せずに香港に渡り、クイーンエリザベス2世カップ(4月28日、G1、芝2000メートル)で6着。その後、渡英して6月19日のプリンスオブウェールズステークス(G1、芝約2000メートル)に出走した。

英国には起伏の激しい競馬場が多く、このレースが行われるアスコット競馬場も日本調教馬には厳しいコース。加えてプリンスオブウェールズSは毎年、現地のトップ級の馬が数多く参戦し、高水準の顔ぶれになる。こうした理由から、このレースへの日本調教馬の出走は過去に2頭しかいなかった。ディアドラは6着に敗れたが、海外を渡り歩くというあまり例の無い形で、欧州最高峰のレースのひとつに参戦したことは意義深い。

ほかにもオーストラリアに遠征し、4月に2週続けて現地G1に出走したクルーガー(牡7、栗東・高野友和厩舎)も2戦目で豪州最強馬、ウィンクス(すでに引退)に続く2着に入った。世界各地の強豪に果敢に挑んだ関西馬の戦いは、結果以上に高く評価されていいだろう。(関根慶太郎)

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