さいたま市、プラごみ減へ 貸し浄水器会社と協定
さいたま市は26日、浄水器のレンタル事業などを手掛けるウォータースタンド(同市)とプラスチックゴミ削減を推進する協定を結んだ。市役所本庁舎などに同社が提供する水道直結式のウォーターサーバーを設置する。海洋プラスチックによる海洋汚染が広がっていることを受け、プラごみの削減を強化する。
7月中旬から、市役所や各区役所の食事用スペースなどに合計30台ほど設置する。市民の給水所としても活用してもらう。ペットボトルの使用を10%削減することを目標に、削減率を検証する。
さいたま市では、「マイボトル・マイバッグ運動」として、ペットボトルやレジ袋を使わない取り組みを呼びかけている。マイボトル運動を推進するにあたり、市民や職員の給水所を設置することにした。