大塚製薬と松本大、健康づくりで連携協定
松本大学(長野県松本市)と大塚製薬は24日、健康づくりをテーマに連携・協力協定を締結した。同協定に基づく事業として、大塚製薬は同大学と共催して健康経営セミナーを10月に開く計画だ。松本地域の中小企業の経営者らを対象に、従業員の健康づくりの重要性を解説する。
松本大は自治体や企業、医療機関と連携して「元気な地域づくり」の事業に取り組んでおり、健康維持・増進にかかわる製品開発などを手がける大塚製薬と協力を進めることになった。同大は企業と協力して従業員の体力測定や運動指導を実施しており、協定に基づいて同社の製品を活用する予定だ。