小豆島のオリーブオイル香るポテチ 湖池屋が発売
湖池屋は24日、小豆島産のオリーブオイルを使ったポテトチップスを発売した。オリーブ栽培・加工の東洋オリーブ(香川県小豆島町)が製造するオリーブオイルのフレッシュな風味を生かした。風車など小豆島らしい風景を描いたパッケージを採用、全国のコンビニエンスストアで小豆島の魅力を広く発信する。
湖池屋が2018年から始めた土地の風土・文化をポテチで発信する「湖池屋 ジャパン プライド プロジェクト」の一環で、小豆島町と連携した。7月1日から全国のスーパーでも扱う。
商品名は「ジャパン プライド ポテト オリーブソルト」。価格はオープンだが、実勢参考価格は150円(税別)。10月までに100万袋の販売を目指し、売り上げの一部は小豆島町に寄付する。
24日の発表では湖池屋の佐藤章社長、東洋オリーブの南安子社長、小豆島町の松本篤町長が出席した。松本町長は「全国に小豆島の名が広まることで、観光への効果を期待している」と述べた。