甘党が多数?閣僚のおやつを拝見(写真でみる永田町)
仕事の合間、一息入れる時に欠かせないのがおやつ。閣僚はどのようなおやつでホッとしているのでしょうか。
平井卓也科学技術相は移動の合間に「柿ぴーなっつ」をよく食べています。ぴりっと辛い「大辛柿ぴーなっつ」もあり、辛党の平井氏は自ら休日などに買いに行くそうです。「やみつきになってしまう味」と話しています。
宮腰光寛行政改革相の一押しのおやつは「米粉パン」です。文字通り米粉で作られたパンで「普通のパンよりもっちりしている。腹持ちもいい」と説明してくれました。実は地元の富山県で作られているもので、週末に戻った際にたくさん購入しているそうです。
山下貴司法相のおやつは、地元・岡山の銘菓「きびだんご」。鬼退治で有名な桃太郎伝説の「1つ食べれば百人力」が合言葉です。18年に成立した改正出入国管理法の審議前には、法務省職員ときびだんごを頬張り、委員会での論戦に備えたそうです。
小さなきびだんごは1つ39キロカロリーです。カロリーは少なめですが、山下氏にとって「力がわいてくる」おやつのようです。
山本順三防災担当相は地元・愛媛で大人気の「霧の森大福」がお気に入り。お茶どころとして有名な四国中央市新宮町でとれた抹茶をお餅に練り込み、中にはこしあんと生クリームが入っています。人気のため、入手には半年以上かかるそうです。山本氏は「ほどよい甘さで、午後にちょっと疲れたときにおいしく食べられる。安倍晋三首相も食べたことがあるはず」と話しています。
(横田祐介、山下美菜子、浮島翼)