昭和電線HDと古河電工、汎用電線事業で業務提携
昭和電線ホールディングス(HD)と古河電気工業は18日、建設などの汎用電線事業で業務提携し、両社の販売事業を統合すると発表した。2020年4月1日付で両社の共同出資で電線の販売会社も新設する。中長期的な国内電線需要の縮小を見据え、販売事業の統合による業務の効率化を進める。
18日午後4時から都内で、昭和電線HDの長谷川隆代社長と古河電工の小林敬一社長が会見する。
新会社の名称はSFCC。昭和電線HDが60%、古河電工が40%を出資する。昭和電線HD傘下の昭和電線ケーブルシステムなど2社と、古河電工子会社の古河エレコムの販売事業を統合する。