トヨタ、管理職賞与4~5%減 若手も下げ危機感共有
トヨタ自動車は課長級以上の管理職の2019年夏の一時金(賞与)を前年に比べて平均4~5%減らす。足元の業績は堅調だが、自動運転や電動化などの分野の開発競争の激化を受け、危機感を共有する狙いがある。若手社員など管理職ではない組合員平均では夏の賞与は1割下がるが、冬の支給分は秋からの労使交渉で協議する。
課長級に相当する「基幹職」約7500人と、部長・次長級などの「幹部職」約2300人が対象になる。...
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