与野党、党首討論19日開催で合意
与野党は12日、今国会で初めてとなる党首討論を19日に開くと合意した。党首討論は2018年6月以来となる。野党は老後の金融資産が約2000万円必要とする金融庁金融審議会の報告書などの問題を中心に安倍晋三首相を追及する。
野党側は現在45分間と定めている党首討論のルールの見直しを求め、党首討論を開く国家基本政策委員会の与野党の衆参筆頭理事が協議を始めている。19日の党首討論は現行通り45分間で実施する。
同委員会の松本純衆院筆頭理事(自民)は「これからの希望ある日本のあり方について高い次元からの議論を期待する」と語った。13日に委員会を開き、開催に必要な手続きをする。