「仕方なかった」AV事業売却 オンキヨーの選択
日本のAV(音響・映像)産業の衰退が止まらない。オンキヨーは主力事業であるAV事業を米同業へ売却しOEM(相手先ブランドによる生産)事業に専念する。AV機器は日本のエレクトロニクスの象徴的存在だったが、スマートフォン(スマホ)の台頭で市場の縮小が止まらず、各社は生き残りに有効な手を見いだせないでいる。オンキヨーの選択は他社の「お手本」になり得るのか。
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