セブンイレブン、支払いに「ペイペイ」など5方式追加
7月1日めど
セブン―イレブン・ジャパンは21日、7月1日をめどに「ペイペイ」や「LINEペイ」といった国内外5社のバーコードを使ったスマートフォン(スマホ)決済サービスを全店で使えるようにすると発表した。セブン&アイ・ホールディングス(HD)の決済サービス「セブンペイ」の導入に合わせたものだ。
「メルペイ」「支付宝(アリペイ)」「微信支付(ウィーチャットペイ)」も全約2万900店で利用できるようにする。セブンペイは、セブン―イレブン・ジャパンのスマホアプリ「セブン―イレブンアプリ」を通じて提供する。レジやATM、クレジットカードからの入金に対応する。
セブンイレブンのキャッシュレス比率は約35%。セブンイレブン店舗で使えるキャッシュレス決済はこれまで、セブン&アイの電子マネー「nanaco(ナナコ)」や交通系の電子マネー、クレジットカードなどに限られていた。