来校者の身分確認を徹底 悠仁さま刃物事件で対策
お茶の水女子大付属中(東京・文京)で11日、秋篠宮家の長男、悠仁さまの机に刃物が置かれた事件を受けて保護者を対象とした説明会が開かれた。母親の紀子さまも出席された。同じく大学の敷地内にある小学校や高校でも保護者らを対象とした説明会を開催。出席者によると、学校側は危機管理意識が低かったことを認め謝罪した。
警備強化策として、防犯カメラや警備員を増やすほか、工事業者ら部外者が来校した際には、身分確認を徹底すると説明した。
スクールカウンセラーと連携し、生徒の心のケアに努めるとしている。関係者によると、中学校は13日から授業を再開するという。
小学校に子供を通わせている30代の男性は「不安は残るが学校を信じるしかない。とにかく迅速に対策を取ってほしい」と話していた。〔共同〕
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