水戸・常磐神社隣に交流拠点 20年7月完成めざす
グロービス経営大学院の堀義人学長らは10日、常磐神社(水戸市)に隣接する土地に新たな交流拠点「ときわ邸M-GARDEN」を設ける構想を発表した。カフェのほか、小規模のイベントができる空間などを備える予定。7月末にも着工し、2020年7月の完成を目指す。
新拠点は個人が所有していた土地を堀氏が購入。堀氏の邸宅としつつ、法律など規制の範囲内でカフェや民泊などに活用する計画で、店舗兼住宅に位置づける。鉄骨造2階建てで延べ床面積は約500平方メートル。事業費は約5億円という。
同拠点は官民連携組織「水戸ど真ん中再生プロジェクト」の事業の一環として整備する。常磐神社や偕楽園に隣接し、千波湖を見下ろせるメリットも踏まえて今後、具体的な活用法を検討していくという。