ダイニチ工業、19年3月期税引き益44%減 下方修正
ダイニチ工業は8日、2019年3月期の単独の税引き利益が前の期に比べて44%減の3億8000万円になったようだと発表した。従来予想の6億円から下方修正した。暖冬の影響を受けて、国内向けの家庭用石油ファンヒーターの販売が伸び悩んだことなどが響いた。
売上高は前の期に比べて6%減の190億円の見通しで、従来予想を16億円下回る。海外向けの石油ファンヒーターや国内でのガスファンヒーターの販売は比較的好調だったが、国内向け石油ファンヒーターの落ち込みを補えなかった。