壱岐イルカパーク、体験メニュー充実 カフェ併設
イルカと触れ合える壱岐イルカパーク(長崎県壱岐市)が25日、改装開業した。東京などで人気のパンケーキや朝食を提供するカフェを併設し、餌付けやダイビングなど体験メニューを充実。将来は夕食の提供や敷地内でのキャンプも検討し、集客を図る。
名称は「壱岐イルカパーク&リゾート」に改めた。イルカ5頭を飼育していたが、これまで体験メニューはほとんどなかった。いけすや入り江でイルカと触れ合える。ダイビングは40分1万円で、シュノーケリングは30分3000円。
カフェでは東京で人気の「ベリー・ファンシー・パンケーキ」を800円から提供。施設内から訓練しているイルカの姿も見ることができる。
営業時間は午前9時半~午後5時半。入場料は大人500円で中学生以下は250円。壱岐市民は島民カードを提示すれば無料になる。長崎県壱岐市の運営会社の高田佳岳社長は「観光客はイルカをより身近に感じられる。島民にも憩いの場として使ってもらいたい」と話している。