伊藤忠、純利益25%増 非資源伸び前期3年連続最高に
伊藤忠商事の2019年3月期(国際会計基準)の連結純利益は、前の期に比べて25%増の5000億円強だったようだ。従来予想(5000億円)を小幅に上回り、3期連続で過去最高を更新した。食料や繊維事業が好調だったほか、資源価格の回復を受け金属事業の利益が想定を上回った。
利益水準では、三井物産(19年3月期4400億円見込み)を上回り、三菱商事(同6400億円)に次ぐ総合商社で2位となる。
けん引役...
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