水戸市長選、高橋氏が3選
任期満了に伴う水戸市長選は21日投開票され、無所属で現職の高橋靖氏(53)が、無所属新人で弁護士の谷萩陽一氏(62)を破り3選を決めた。投票率は45.10%で、前回の47.53%を2.43ポイント下回った。
東日本大震災後の市政運営に対する評価や中心市街地の活性化策、日本原子力発電東海第2原子力発電所の再稼働の是非などが争点になった。高橋氏は2期8年の実績のほか、医療・福祉の充実などを訴え、当選を決めた。
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(たかはし・やすし)明大院修。茨城県議。茨城県出身、53歳。当選3回
4年に一度の統一地方選。2019年は統一地方選と夏の参院選が12年に一度重なる「亥(い)年選挙」だった。
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