株2万2000円台で綱引き 業績底入れが上昇のカギ
編集委員 前田昌孝
3月期決算企業の決算発表シーズン入りを来週に控え、東京株式相場は強弱感が対立している。アナリストらの2019年度の業績見通しは、18年10月第1週から28週連続で下方修正が上方修正を上回っており、減益予想への警戒感がくすぶる。半面、中国景気には底入れの兆しが見え、4月に入って外国人投資家が買い越しに転じるなど、明るい話も増えてきた。19年1~3月期が業績の底と確認できれば、株価が一段高になる可能...
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編集委員 前田昌孝
3月期決算企業の決算発表シーズン入りを来週に控え、東京株式相場は強弱感が対立している。アナリストらの2019年度の業績見通しは、18年10月第1週から28週連続で下方修正が上方修正を上回っており、減益予想への警戒感がくすぶる。半面、中国景気には底入れの兆しが見え、4月に入って外国人投資家が買い越しに転じるなど、明るい話も増えてきた。19年1~3月期が業績の底と確認できれば、株価が一段高になる可能...
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