三井住友銀、最短30歳で管理職に 定年65歳に延長
三井住友銀行は2020年1月をめどに、最短で入行から8年で管理職に登用する人事制度を導入する。一方で定年は65歳に延ばし、シニアの給与を引き上げる。若手・中堅、ベテランを問わず能力のある人材はきちんと処遇し、長く働ける環境を整える。年次意識が強いメガバンクでも若手の登用が進めば、日本の伝統的な雇用慣行を崩す一例になりそうだ。
従業員組合に人事制度の変更を提案した。約2万9千人の全従業員を対象とす...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り752文字