アマ金谷の44位が日本勢最高 マスターズ第1日
【オーガスタ(米ジョージア州)=串田孝義】男子ゴルフの今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは11日、5番(パー4)の改造で大会最長7475ヤード(パー72)となったオーガスタ・ナショナルGCで第1ラウンドが行われ、日本勢ではアマチュアの金谷拓実(東北福祉大)が73で44位につけたのが最高だった。松山英樹と小平智はともに75の63位、今平周吾は76の73位発進と出遅れた。
メジャー3勝のブルックス・ケプカ、ブライソン・デシャンボーが66で首位を並走、1打差で大会3勝のフィル・ミケルソン、さらに1打差で世界ランク2位のダスティン・ジョンソンらが追う。14年ぶりの大会5勝目を狙うタイガー・ウッズ(いずれも米国)は70で11位につけた。生涯グランドスラムがかかるロリー・マキロイは44位、世界1位のジャスティン・ローズ(ともに英国)は63位。