この記事は会員限定記事ですインド9億人の選択 世界最速成長の虚実
庶民に実感乏しく 改革継続に黄信号
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インドで11日、9億人の有権者による下院総選挙（定数545）の投票が始まる。前回圧勝したモディ首相率いるインド人民党（BJP）政権は経済制度改革で成果をあげ、主要国で世界最速となる7%超の経済成長を達成した。だが多くの国民は成長を実感できず政権に不満を抱く。庶民の生活水準を中国並みに引き上げるにはさらなる改革が不可欠だ。世界最大の民主選挙でどんな内閣と議会が生まれるのか。
「貧困層に正義を行う」...
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