沖縄県、国を提訴 辺野古埋め立て撤回要求
知事、対話路線を転換
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、沖縄県は22日、国を相手取り埋め立て承認撤回の効力回復を求める訴訟を福岡高裁那覇支部に提起した。総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」が沖縄県の審査申し出を却下したことを踏まえた対応で、国と県との攻防は法廷闘争に移る。
辺野古移設をめぐり、玉城デニー知事が提訴するのは2018年10月の知事就任後、初めて。2月の県民投票で移設「反対」が...
8月25日告示、9月11日投開票の日程で実施される沖縄県知事選挙に関する最新ニュースと解説をまとめました。現職と新人2人の計3人が立候補を届け出ており、米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非や、新型コロナウイルス感染拡大で傷ついた県経済の回復が主要争点となりそうです。