音響彫刻とダンス、京都で舞台 音と身体 共鳴する空間(もっと関西)
カルチャー
音響彫刻とダンスを融合させた舞台作品が9、10日、京都府立府民ホール・アルティ(京都市上京区)で上演される。同ホールと京都市立芸術大学が共同制作した。表現されるのは、普段の生活で意識されることのない音と身体の動き。日常生活に新たな気づきを与えるような刺激に満ちている。
規則的な金属音
2月中旬のリハーサル。真っ暗なホールに足音が響いてきた。徐々に照明が明るくなると、ランウェイのようにしつらえた舞...
コラム「関西タイムライン」は関西2府4県(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)の現在・過去・未来を深掘りします。経済の意外な一面、注目の人物や街の噂、魅力的な食や関西弁、伝統芸能から最新アート、スポーツまで多彩な話題をお届けします。