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この記事は会員限定記事です編集委員 前田昌孝
日経平均株価の動きが鈍くなっている。米ダウ工業株30種平均は25日までに2018年10～12月の下げ幅の85.4%を取り戻したが、日経平均は大幅に出遅れ、半値戻し（2万1713円）にも届かない。米中貿易協議の進展や目先の円高懸念の後退など、株高材料には出尽くし感もある。3月期末が近づき、持ち合い解消売りや機関投資家の決算対策売りも出始めた。戻り相場の再開のためには、20年3月期の増益期待を高める...
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