えちごトキめき鉄道、トンネル駅を無人化
第三セクターのえちごトキめき鉄道(新潟県上越市)は3月16日のダイヤ改正に合わせ、日本海ひすいラインのトンネル内にホームがある筒石駅(糸魚川市)を無人化する。同駅には自動券売機が無く、無人化後は列車に乗る際に整理券を取り、降車時に車内か到着駅で運賃を払うことになる。「来駅記念入場券」の販売は能生駅、直江津駅、糸魚川駅で続ける。
同駅は全長約11キロメートルの頸城トンネル内の地下約40メートルにホームがあり、鉄道ファンに「秘境駅」として知られる。ホームは地上の駅舎と約300段の階段でつながり、駅員1人が勤務しているが、1日平均の乗車人員は約20人にとどまっている。
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