立民・国民、地方議員選1千人擁立 旧民主並み
競合相次ぎ、参院選に影響も
4月の統一地方選のうち41道府県や各市区町村の議員選挙で、立憲民主党と国民民主党が擁立した候補者が合計で1千人規模になった。前回2015年の旧民主党の擁立状況に近づいた。国政選挙の実動部隊となる地方議員が増えれば、夏の参院選に弾みがつくとみて力を注ぐ。両党が旧民進票を競って互いに戦えば共闘を難しくするおそれもある。
立民は12日の常任幹事会で、統一地方選で20人の追加公認・推薦を承認した。全国で...
4年に一度の統一地方選。2019年は統一地方選と夏の参院選が12年に一度重なる「亥(い)年選挙」だった。