スタバ、10~20円値上げ 大幅価格改定8年ぶり
スターバックスコーヒージャパン(東京・品川)は8日、主力商品を10~20円値上げすると発表した。15日からドリンクメニューの3割が対象となる。スターバックスが使っているアラビカ種のコーヒー豆の安定調達や、人件費や物流費の上昇に対応する。
「ドリップコーヒー」(ショートサイズ税別280円)、「キャラメルマキアート」(同380円)などを10円、「抹茶クリームフラペチーノ」(トールサイズ税別470円)などを20円値上げ。主要商品の値上げ幅は10~20円。ポットサービス(税別2000円)は300円値上げする。
スターバックスコーヒージャパンの商品改良などを伴わない大幅な価格改定は2011年から8年ぶり。価格の引き上げで「コスト増を吸収しながら店舗や従業員教育などに継続的に投資する」(同社)という。