「ゆうだい21」のジェラート、日光八木沢ファーム
コメなどを栽培する日光八木沢ファーム(栃木県日光市)は、宇都宮大学が開発したコメ「ゆうだい21」を使った「日光八木沢ジェラート」を発売した。米粒の食感を残した点やさっぱりとした味わいが特徴。道の駅やホテルなどで販売し、地元の品種であるゆうだい21を県内外の人にPRする。
ジェラートはアサヒフーズ(宇都宮市)が製造。ミルクの風味で、おかゆ状にしたコメを凍らせた。ゆうだい21の特徴である粒の大きさや粘りけのある食感が感じられるという。1カップ120ミリリットルで価格は360円(税別)。日光市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」などで購入できる。
日光八木沢ファームの八木沢裕史さんは「知名度が低いゆうだい21を広めたい」と話す。今後はソバなど日光の名物を使って味の種類も増やしていきたいという。
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