メタウォーター、日本水道協会から厳重注意
水処理大手のメタウォーターは4日、子会社のメタウォーターサービス(東京・千代田)が日本水道協会から厳重注意を受けたと発表した。水道施設管理技士の資格を持つ社員の約半数が、資格取得に必要な現場実務経験を実際よりも多く申告していた。該当する社員の資格は失効し、2年間は再び資格を取ることができない。
メタウォーターサービスで水道施設管理技士の資格を持つのは264人。そのうち116人が虚偽の申告をしていた。メタウォーターは再発防止に向け、資格取得の申請に関する管理やチェック体制を見直す。
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